京都市下京区東中筋通六条下る学林町282に位置する浄土真宗本願寺派の寺院。祐西寺(学林町281)に隣接し、学林町の寺院群を形成する一院である。「聞光」という寺名は、浄土真宗の根本経典である『無量寿経』に説かれる阿弥陀如来の光明を「聞く」—すなわち仏の智慧と慈悲の呼びかけを信心をもって受け取る—という浄土真宗の信仰理解を体現した名前である。親鸞聖人(1173〜1262年)が開いた浄土真宗では、阿弥陀如来の本願を聞き信ずることにより、すべての人が平等に往生できると説く。学林町はかつて本願寺の僧侶養成機関(学林)が置かれた区域であり、その宗教的土壌の中で聞光寺も近世から末寺として機能してきた。