南禅院は亀山天皇が正応4年(1291年)に離宮を禅寺に改めた南禅寺発祥の地で、亀山天皇ゆかりの池泉回遊式庭園は国の史跡・名勝に指定されている。鎌倉時代末期の作庭とされる庭園は京都で最も古い池泉回遊式庭園の一つで、曹源池を中心に自然の山林と調和した幽邃な風景を見せる。亀山天皇の御陵が境内にあり、南禅寺の精神的起源を感じられる場所である。水路閣のアーチ越しに見る紅葉は京都を代表する撮影スポットとして人気が高い。南禅寺の奥座敷的存在で、訪れる人は少なく静かに庭園を楽しめる。地下鉄東西線蹴上駅から徒歩約12分、南禅寺境内の最奥に位置する。