天平2年(730年)、武蔵国豊島郡芝崎村(現在の千代田区大手町付近)に創建されたと伝わる。祭神は大己貴命・少彦名命の二柱であった。940年、平将門の乱の平定後、将門命の首塚近くに社を遷し、将門命を合祀したとされる。江戸時代初期の1616年(元和2年)頃、徳川幕府の江戸城拡張に伴い、現在の湯島台(外神田)の地へ遷座した。以来、江戸総鎮守として歴代将軍の崇敬を集め、神田祭は「天下祭」として幕府の庇護のもと盛大に執り行われた。明治維新後の近代においては、明治7年(1874年)に府社に列格。昭和初期の1934年(昭和9年)に現在の権現造りの社殿が造営された。関東大震災(1923年)や第二次世界大戦の戦…