天正19年(1591年)、東光院日作が江戸城もみじ山に創建した日蓮宗の寺院で、正式名称は長瀧山本法寺。慶安年間(1645〜1648年)に三代将軍家光の江��城拡張に伴い八丁堀に移転、明暦3年(1657年)の明暦の大火で焼失した後に幕府から与えられた現在の台東区寿に移転した。境内で最も有名なのが「はなし塚」で、昭和16年(1941年)に太平洋戦争の自粛ムードの中、落語界が53種の演目を「不適切」として自主禁演し、そのネタ帳を封印した記念碑である。戦後は禁演落語が解禁され、毎年9月には落語協会による「はなし塚まつり」が開催される。落語と日本の言論・表現の自由の歴史を物語る唯一無二の文化遺産。都営大江戸線蔵前駅から徒歩5分。