實光院(じっこういん)は平安時代末期、勝林院(しょうりんいん)の僧・実光上人によって開かれた天台宗の塔頭寺院。勝林院は保元元年(1156年)頃に法然の師・法然房源空(後の法然)が「声明(しょうみょう)」の研鑽を積んだ寺として知られ、實光院はその塔頭として発展した。
「不断念仏(ふだんねんぶつ)」とは、24時間絶え間なく阿弥陀如来の名を称える行として実光院に伝わる天台念仏の実践で、本尊・阿弥陀如来像の前で念仏が続けられる。
庭園「旧理覚院庭園」は江戸時代に大原の庭師・有賀善兵衛が作庭した池泉鑑賞式の名園で、勝林院の庭(「聴松院庭園」)・宝泉院の庭(「鶴亀の庭」)とともに「大原三大名庭」と呼ば…