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水路閣
京都府
創建
1890
種別
寺院
基本情報
寺院
創建 1890
136年目
御祭神・御本尊
(近代化遺産)
宗派
(史跡)
概要
水路閣は明治23年(1890年)に琵琶湖疏水の分線を南禅寺境内に通すために建設された全長約93mの煉瓦造りのアーチ橋である。ローマの水道橋を思わせるレンガ造りの13連アーチは、古刹の境内に明治の近代化遺産が溶け込む京都ならではの不思議な景観を創出している。建設当初は古寺の景観を損なうと反対もあったが、現在では南禅寺の景観に欠かせないランドマークとなっている。サスペンスドラマのロケ地としても頻繁に使われ、レンガのアーチと紅葉の共演は絵になる構図である。今も琵琶湖の水が流れており、現役の水道施設でもある。地下鉄東西線蹴上駅から徒歩約12分、南禅寺境内に位置する。
由緒
水路閣は、明治時代の近代化事業である琵琶湖疏水の一環として建設された煉瓦造りのアーチ橋である。琵琶湖疏水は、滋賀県の琵琶湖から京都市内へ水を引く大規模な土木事業として明治政府が推進し、その設計は工部大学校(現・東京大学工学部)出身の田辺朔郎が担当した。疏水の分線を南禅寺境内に通す必要が生じたため、明治23年(1890年)にローマの水道橋を範とした13連アーチの水路橋が竣工した。全長約93メートル、幅約4メートルのレンガ造り構造は、当時の最新土木技術を駆使したものである。建設に際しては、古刹の景観を損なうとして南禅寺側から反対意見が上がったとされるが、最終的に現在の形で整備された。完成後は実用的…
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