江戸城三十六見附の一つ常盤橋門の跡に架かる日本最古級の石造アーチ橋。寛永6年(1629年)に木造の常盤橋として日本橋川に架けられ、江戸時代には奥州道中・日光道中の起点として機能した要衝であった。明治10年(1877年)に土木技師・原口要の設計で現在の二連アーチ石橋に架け替えられ、国重要文化財に指定されている。橋の西詰めには江戸城三十六見附の一つ常盤橋門の石垣・櫓台跡が良好に保存され、国指定史跡となっている。東日本大震災で損傷を受けた石橋は平成23〜令和3年の大規模修復工事を経て令和3年(2021年)に復活。橋のたもとには「日本資本主義の父」渋沢栄一の銅像が立ち、近代日本経済の礎を築いた第一国立銀行・東京商法会議所の発祥地を今に伝える。