慶長14年(1609年)に嶺南崇六を開山として赤坂に創建し、寛永13年(1636年)に現在の高輪に移転した臨済宗妙心寺派の別格本山。妙心寺派江戸四箇寺の一つとして格式高い禅寺。安政6年(1859年)、日米修好通商条約締結後に日本最初のイギリス公使館が当寺に置かれ、初代駐日英国公使ラザフォード・オールコックが駐在した。文久元年(1861年)には攘夷派の水戸浪士14名がオールコックを襲撃する「第一次東禅寺事件」が発生し、幕末外交史を語る上で欠かせない舞台。2010年に境内が国の史跡に指定。池泉回遊式庭園も貴重な文化財。