大正6年(1917年)は、都が京都から東京へ移った東京奠都から50年にあたり、これを記念して「東海道駅伝徒歩競走」が開催された。4月27日に京都・三条大橋を出発した一行は、東海道のおよそ500kmを昼夜兼行でリレーし、数日をかけて上野・不忍池畔で開かれていた博覧会の正門にゴールした。関東と関西の代表が競ったこの大会で初めて「駅伝」の語が用いられたとされ、以後この形式の長距離リレー競走が全国へ広まった。碑は日本の駅伝発祥を記念して建てられ、正月の風物詩となった箱根駅伝をはじめとする現代の駅伝文化の原点を今に伝えている。