下京区岩上通五条上る柿本町に位置する日蓮宗の寺院。大本山本圀寺の塔頭であり、慶長7年(1602年)に日求上人が開山した。山号は大光山、本尊は十界曼荼羅。関ヶ原の戦い(1600年)で東軍への寝返りを機に徳川家康の勝利を決した小早川秀秋(1582〜1602年)の菩提所として創建された。境内本堂には秀秋の等身大彩色木像を安置。さらに伏見城籠城戦(1600年)で徳川方の将士が流した血の痕が残る床材を転用した「血天井」がある。赤穂浪士・小野寺十内の妻・丹の墓もあり、別名「百石さん」は徳川家康が100石の寺領を寄進したことに由来する。事前連絡すれば拝観できる。