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不退寺
奈良県
在原業平が自ら観音を刻んで開基した「業平寺」・平安の雅が漂う佐保路の古刹
創建
847 年
種別
寺院
アクセス
近鉄新大宮駅から徒歩15分
奈良県奈良市法蓮町517
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基本情報
寺院
創建 847年
1179年目
御祭神・御本尊
聖観音菩薩
→
宗派
真言律宗
→
概要
在原業平が自ら聖観音像を刻んで開基したと伝えられ「業平寺」の通称で親しまれる真言律宗の寺院。本尊の聖観音菩薩立像は業平自刻と伝わり重要文化財。境内には業平が庵を結んだ在原の杜の面影が残り万葉の歌枕として文学ファンにも親しまれる。南門は鎌倉時代の建築で重要文化財。佐保路の寺院群の一角を占め法華寺や海龍王寺とあわせて巡る佐保路散策の人気スポット。平安時代前期の歌人の足跡を偲ぶ場所で、境内に静かに漂う平安の雅の余韻は奈良市北部随一の文学的聖地として今も参拝者を迎える。
由緒
847年(承和14年)、平安時代前期の歌人・在原業平が自ら聖観音菩薩像を刻み、草庵を結んで開基したと伝わる真言律宗の寺院。業平はこの地に「在原の杜」と呼ばれる庵を営み、晩年を過ごしたとされる。寺名「不退寺」は菩薩行の不退転に由来するとされ、「業平寺」の通称でも広く知られる。平安時代以降、業平ゆかりの聖地として文学的な信仰を集めたが、中世には衰退期を経たとみられる。鎌倉時代には南門が建立されており、この門は現在も鎌倉建築の遺構として重要文化財に指定されている。近世には真言律宗の寺院として法灯が維持された。明治期の廃仏毀釈による打撃を受けたものの、寺は存続し、本尊の聖観音菩薩立像(重要文化財)をは…
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ご利益
健康長寿・病気平癒
縁結び
安産・子授け
厄除け・災難除け
病気平癒・身体健全・心身の癒し。薬師如来や観音菩薩を本尊とする寺院が霊験あらたか。
御祭神「聖観音菩薩」のご神徳に由来
記
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在
在原業平の東下り——墨田川の都鳥に恋人への想いを詠んだ歌人
在原業平は平安時代を代表する歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人。東国への旅で墨田川の都鳥(ユリカモメ)を見て、都の恋人を思い「名にし負はばいざ言問はむ都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」と詠んだ。この名歌は「伊勢物語」第九段「東下り」として後世に伝わり、恋と旅を詠み続けた業平の生涯とともにやさしく解説する。
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