諏訪神社の創建は鎌倉時代の1200年頃と伝わり、信濃国の諏訪大社から建御名方神を勧請したとされる。当初は現在地とは異なる場所に鎮座していたとされるが、詳細は明らかでない。近世初頭、肥後に入国した加藤清正(1588年入国)の時代に現在の熊本市西区春日の地へ遷座したとされ、熊本城下の西部を守護する鎮守として整備されたと伝わる。江戸時代に入り細川家が肥後藩を治めると、細川氏もまた当社への崇敬を寄せ、藩の庇護のもとで社殿の維持・整備が図られたとされる。明治維新後は神仏分離令の影響を受けながらも社格が定められ、地域の産土神として氏子の信仰を集めた。近代以降も熊本市西部の鎮守として崇敬され、今日に至るまで…