長岡天満宮の創建は延喜3年(903年)、菅原道真公の薨去の年に遡るとされる。道真は生前、この長岡の地を深く愛し「第2の故郷」と呼んでいたと伝わり、大宰府へ左遷される際にもこの地に立ち寄り、名残を惜しんだとされる。道真の死後、その遺品や念持仏をこの地に祀ったことが創祀の起源と伝えられる。中世には戦乱により社勢が衰退した時期もあったとされるが、江戸時代に入ると細川家をはじめとする近隣大名の崇敬を受け、社殿の整備が進められた。八条池は寛永15年(1638年)、八条宮智仁親王によって造営されたと伝わり、境内の水景として現在も親しまれている。明治時代には社格制度のもとで府社に列せられた。境内を彩るキリシ…