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名次神社
兵庫県
万葉集に詠まれた名次山の鎮守・貞観元年に祈雨の勅祭を受けた摂津国の延喜式内社
種別
神社
アクセス
阪急今津線 甲東園駅から徒歩約20分 / 阪急今津線 仁川駅から徒歩約25分
兵庫県西宮市名次町13
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基本情報
神社
御祭神・御本尊
名次大神
水分神
概要
名次神社は、兵庫県西宮市名次町13に鎮座する式内社(延喜式神名帳記載)で、水分の神である名次大神(なつぎのおおかみ)を祀る。貞観元年(859年)1月、『日本三代実録』に正五位下への叙位が記録され、同年9月には廣田神社とともに朝廷の祈雨神祭(雨乞い)の幣帛を受けた格式ある古社。万葉集では「吾妹子に 猪名野は見せつ 名次山 角の松原 いつか示さむ」と名次山が詠まれ、奈良時代には既に著名な景勝地であったことが知られる。元来は越水丘陵の南斜面に鎮座していたが、永正13年(1516年)に細川高国の家臣・川原林正頼が越水城を築くにあたり社地を移転。明治11年(1878年)に廣田神社の摂社に定められ、明治41年(1908年)に現在の名次町北端(ニテコ池の西)に遷座した。廣田神社での御朱印授与を通じ、廣田神社と一体の信仰圏を形成している。阪急今津線・甲東園駅から徒歩約20分。
由緒
名次神社の創建年は不詳だが、その存在は奈良時代にまで遡ることができる。万葉集(8世紀成立)には「名次山」が美しい景勝地として詠まれ、この丘陵に鎮守が置かれていたことが推測される。平安初期の正史『日本三代実録』貞観元年(859年)の記事には、名次神社が従五位下から正五位下への昇叙を受けたこと、さらに同年9月に廣田神社とともに朝廷から祈雨神祭の幣帛を賜ったことが記録されており、京都の朝廷に公認された式内社として高い格式を誇っていた。延喜式神名帳(927年成立)にも摂津国武庫郡の式内社として記載される。 中世、室町後期の永正13年(1516年)、細川高国の重臣・川原林正頼が越水丘陵に越水城を築城す…
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